Azureの仮想マシンで基幹システムを動かす!
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近年コロナ禍によってクラウドやリモートワークがますます普及し、生活と切り離せない状況になってきました。
そして、マイクロソフトのAzureサービスもクラウドサービスとしての動きが活発化してきました。
そんな中で”クライアントサーバーシステムあるいは、WEBサーバーとしても運用が可能な自社独自データベースをクラウドで動かす事はできないか”との相談も少しずつ増えてきています。
そこで、震災や津波などの災害への備えだったり、社内のサーバーの運用のストレスを軽減させるために、
基幹システムをクラウドに切り替えはできないかとの問い合わせにお答えしたく、Azureの活用に取り組んできました。
今回は、基幹システムを運用する想定でAzureクラウドサービスとオンプレミスを比較した特徴をご紹介いたします。
”Azure仮想マシンwindows serverの特徴”
- 災害時や火災時に強いバックアップサービスも充実している
- サーバー関連ハードウェアが不要な上、保守が不要
- 常に最新のwindowsアップデートが利用できる
- 毎月のAzureサービスの使用料金がオンプレミスと比べて高くなる事がある
- 仮想マシンサーバーに接続できるデバイスに限界がある
”オンプレミス windows serverの特徴”
- サーバーの初期コストはかかるがその後のサービス使用量は不要
- デバイスのカスタマイズが自由に行える
- サーバーの設置スペースが必要
- 天災や火災、故障時に備え、予備機やバックアップの構築が必要
- 最新のwindowsアップデートを利用するには更新が必要
”クラウドシステム構築の実現”
以上の特徴を踏まえながら、システムを実際の顧客様の要望もあり構築を実施してみました。
実際Azureの仮想マシンとしてwindows serverを構築して、自社ツールをインストールして使用してみました。
結論としては連続接続テストにおいてもエラー無く良好でした。
現時点では、利用サービス料金がクラアント一台あたりの月額の利用料が最低でも数万円くらいからになるため、
小規模の事業所では難しい点もあります。
ですが、このコスト感がクリアされるケースではぜひ一度検討してみても良いかと思います。
”まとめ”
今後マイクロソフト社が、小規模事業者向けに安いサービスを拡充してもらえればさらに普及が進むと感じます。
また、コロナ禍においてAzureやAWSのようなクラウドサービスが様々な場所で活躍する場面が増えるのではないかと思います。 もしクラウドサービスとして、このAzureサービスの可能性に興味をもたれた方はお気軽に弊社担当までご相談ください!!
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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