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4Dのパフォーマンスを最大限に引き出すために

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弊社では創業前も含め、
4Dというソフトウェア開発ツールに30年近く携わってきました。

これから「4D」を学ぼうとされている方や導入を検討されている方にとって
どんなことが重要かを考えてみました。

 

この4Dという開発ツールは非常に柔軟かつ高機能で、
いくかのコマンドを使用するだけで、複雑な処理を実装することが
比較的容易にできてしまいます。

もちろん、それはそれで喜ばしい事だと思います。

これまでに様々な開発関係者のコードを
拝見させて頂く機会がありました。

他の言語から4Dに切り替えて開発を始めた方もみえると思います。
数年くらいで4Dを覚えて、開発に利用するケースもあります。

 

しかし、システムが大規模に膨れていくに従い
バージョンアップ等で苦労されているケースをよく見受けます。

よくよくソースコードを見ていますと、
他の言語から4Dにシフトされて、短期間で開発に利用されたため
4Dのコマンド群の全体から構成していくのではなく、
前に関わっていた言語と近い部分のみ4Dからピックアップして構成しているため
本来の4Dの構想とは少し異なる、構成になっているため、
バージョンアップ等でコードやアルゴリズムの変換に苦労されている様です。

中には、これまで10年以上も慣れ親しんで利用してきたシステムを
手放さなければならないケースもありました。

 

弊社では長年、他の言語の経験が少なかった事もあり
どんな事を注視してきたかと言いますと
ただ、ひたすら毎年のように改定される4Dの数千ページに及ぶリファレンスを
精読する事、そして頭に入れる事です。

結果として4Dのコンセプト(概念)やアーキテクチャ(設計思想)を
汲み取る事が大切かと感じています。

これにより、弊社の関わってきた一番古いユーザ様ですと
25年前に4Dで開発したシステムが、今も改善を重ねながら運用されています。

また、4Dを扱う他の開発会社様で作られたシステムで、
技術的課題によりバージョンアップを断念された案件も、
弊社にて数年がかりでバージョンアップを成功に導いたケースもあります。

 

常に4Dのリファレンスを通して、
コンセプト、アーキテクチャを読み解き、理解する事が重要かと思います。
これらの点を押さえていけば、
長期に渡って運用可能なシステムが開発していけると考えています。

 

コーディングの技術も、もちろん大切ですが
4D技術とシステムに求められるニーズを理解する事は、もっと重要です。

 

今や数千のコマンドから構成され、パワフルなデータベースとなった4D。
5千ページに迫るリファレンスやドキュメントを、ひたすら精読しながら
どうしても腑に落ちない部分は、カンファレンス、セミナーへの参加や
直接4D社に質問する事で、日々の課題を解決しています。

 

継続的なシステムのバージョンアップを可能にする事により、
企業様のシステム面から見たビジネスの成長性への影響は
決して小さくはないと思います。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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