ローコード開発ツール「4D」でDXを推進!
最近「ノーコード・ローコード」という言葉がよく聞かれるようになってきましたが、
なぜ今「ノーコード・ローコード」が注目されているのでしょうか。
ノーコード、ローコード開発とは、プログラム開発言語でのコーディングをほとんどすることなくアプリケーションを開発することです。
それは、日本の企業やIT業界がかかえている課題を解決し、DXを促進させる大きな可能性があるからです。
日本企業の大きなIT課題「2025年の崖」 |
現在、多くの企業がDXの推進を阻む課題を抱えており、
それを放置すれば 2025年以降、最大12 兆円/年(現在の約 3 倍)の経済損失の可能性があると言われています。
その課題はというと・・
・レガシーシステムの問題
・IT人材不足の問題
・ユーザとベンダーの関係性の問題
等が懸念されています。
ローコード開発ツール/プラットフォームにより「2025年の崖」問題を完全に解決できるものではありませんが、
企業がデジタルシフトを進める上で、ローコード開発プラットフォームは問題解決への大きな手助けになると期待されています。
誰でもアプリケーション開発できる時代 |
ノーコード・ローコードの技術を用いて業務アプリケーションを開発するメリットは、
専門的な開発知識を持っていない人でもアプリケーションの開発ができるということです。
ただし、いくらノーコード・ローコードとはいえ、アプリケーション開発をする上で
開発ツールの利用方法や、ビジネスロジックの組み立て方等の知識は最低限必要となってきますが、
従来のコーディングでの開発と比べるとローコードの方が圧倒的にアプリケーション開発のハードルは低いと言えます。
業務フローを知っており、解決すべき課題が分かっている現場の人間がアプリケーションを開発できれば、
より現場のニーズにマッチしたアプリケーションとなり、効果が出やすくなるでしょう。
その他にも以下のようなことが期待できます。
・エンドユーザ自身が開発を行うということは、コストと時間を削減できる
・「IT人材の問題」を解決し得るものになる
・アプリケーション開発や展開がスピーディーに行える
・ユーザとITベンダーとの共創開発(コンサルティング、内製化支援、DXサポート等)
4D(4th Dimension)はローコード開発ツール |
4Dは、「リレーショナルデータベース」で直感的な画面作成やローコーディングでのビジネスロジック作成など、
ローコード開発ツールとしての機能を十分に備えたデータベースソフトです。
現在では、
・マルチプラットフォーム(Windows、iOS等)
・マルチデバイス(スマートフォン、タブレット、ノートPC等)
・Webサーバとして運用(WEBシステムと基幹システムとの連携)
・オンプレミス、クラウド、ハイブリッドな環境提供が可能
アプリケーションのみを開発するためのツールではなく、それを展開し運用するためのプラットフォームとして進化を続けています。
さらに、最新のバージョンでは「JavaScript」との統合を可能にする機能が追加されたことで、より高度な機能の実装も可能になりました。
開発者でない人やユーザによるローコード開発から、JavaScriptを利用したコーディングベースの専門的な開発まで、
4Dは社内の様々なニーズに対応するための非常に優れたプラットフォームです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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