「Google Map × データベース」の便利ソフトが意外と使える!
名古屋のとある企業様(太陽光発電、家屋リフォーム)から
お問合せ頂いた内容をきっかけに、提案・開発をしたソフトが
「Google Map連携ソフト」です。
■お客様のお悩み・ご要望
お客様にはテレアポ営業部門があり、太陽光発電の提案ができる
見込みのお客様のリストを作成するという業務があります。
その際、Excelファイルで住所等のデータをもらい
その住所をコピーし、WEBブラウザからGoogle Mapを開き
そこへ一つ一つ住所を貼り付けし、航空写真モードに切り替え
家屋の大きさや周りの様子を見て、判断し
その結果を元のExcelデータに反映させながら
見込みのお客様のリストを、かなりの時間と手間をかけて作成していました。
お客様のご要望としては、
「とにかく手数を減らし、作業時間を短縮し、一軒でも多くの
見込みのお客様に電話をかけて商品やサービスの提案をしたい。」
ということでした。
■「Google Map連携ソフト」とは?
上記のお客様のご要望を受け、私たちが提案・開発したのが
RAD(高速開発)型データベース・ソフトをベースに開発した
「Google Map連携ソフト」です。
どのような機能を備えたソフトかと言いますと・・
・元データであるExcelデータを一度のコピペで簡単に「Google Map連携ソフト」に取込む
・ボタン一つでGoogle Mapが4分割画面で表示される
・Google Map画面を見ながら判断し、その結果等を「Google Map連携ソフト」に保存
・ボタン一つで「Google Map連携ソフト」から、「CSVデータ」や「Excelデータ」を出力
・お客様データを蓄積できるので、CRM(顧客関係管理)システムとしても活用できる
・データベースの特性を活かした様々な検索機能を、使用者様毎で簡単に作成・共有できる
等々、基本機能は上記の通りですが
其々のお客様の業務フローに合わせて、レイアウトやビジネスロジックの
カスタマイズ等も可能です。
■今後の可能性
「Google Map連携ソフト」のベースは
高速開発(RAD)型データベース・ソフトです。
ですので、レイアウト(ユーザインターフェイス)のカスタマイズや
お客様データを蓄積し、分析するCRM(顧客関係管理)システムとして
様々な機能を拡張していくことができます。
特に、WEBとの連携やクラウド化も問題なく対応可能ですので
さらに便利なWEB機能を付け加えることや、
その便利な機能を実装されたシステムを全社で
クラウド上で利活用することも可能になってきます。
さらには、「不動産」や各種「工事」や「建設」に携わる
企業様でもカスタマイズをすれば、十分活用できるソフトになるでしょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組みたい
という企業様が非常に多くいらっしゃいますが、
「でも、何をどのように取り組めばいいのか・・」とよく相談されます。
今回の「Google Map連携ソフト」は、
Google MapのようなWEBシステムと高速開発型データベース・ソフトを組み合わせ
クラウドでもオンプレミスでも運用可能な、柔軟かつ拡張性の高いソフトです。
このような新しいIT技術を駆使しながら、
さらなる「業務の効率化」や「生産性の向上」に向けての取り組みこそ
小規模ながらも「DX」と言えるのではないでしょうか。
今回の記事が少しでも皆さまのお役に立てば、幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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