コロナ禍での効率的な営業の進め方
リモートワーク等オンライン化が進む中、できる限り効率が良く、なおかつ物理的な接触が最低限で済む営業や顧客様との打ち合わせにおいて、どのような方法が良いか、弊社でも様々な模索をしてきました。その中で、ある一つの方法が顧客様よりご好評をいただいており、今回はその営業手法についてご紹介したいと思います。
その営業手法というのは、顧客様や企業様への訪問は弊社の営業スタッフ1人に抑え、現場からは、PCのコンディションや使用状況はAnyDesk等のリモート経由で確認し、現地の営業スタッフには、スマホやタブレット経由でLINEビデオ通話等を使い、顧客様、営業スタッフ、技術サポートスタッフの3者で会話しながら、対面とオンラインのハイブリッドで打合せを進めていくものです。
全てをオンラインで行おうとすると、現場の情報の収集が言葉のみとなり、情報の抜け漏れが発生しやすいですが、1人営業スタッフが現場に赴くことで現場の詳細な情報を拾い上げることができます。
また、お客様もオンラインのみよりも、人と接することによる安心感や温かさも感じていただけるのではないでしょうか。
これによりコロナ禍において、最低限の接触で、効率の良いヒヤリングや現地でのリアルな情報収集が可能になります。PC10台程が稼働しているくらいの企業様のネットワークであれば、1~2時間で全てのPCの運用状況を把握して、課題を洗い出し、解決策を導きだす事は可能だと考えています。
そこで肝心なのは、営業スタッフが顧客様先で見たり、聞いたりしたそのままの状況を、ビデオ通話ごしの技術サポートスタッフに精度の高い状態でを共有することです。
技術サポートスタッフはそれに対して、最適な回答や提案を顧客様にお伝えする。
つまり、現地の営業スタッフ、弊社内の技術サポートスタッフがそれぞれ役割分担をしっかりこなす事がとても重要になってきます。
営業スタッフは、顧客様のリアルな状況を捉えながら、打ち合わせの進行をスムーズに進めていくことが重要です。
また、技術サポートスタッフは、PCスキル、様々なアプリケーションスキル、企業内の会計、販売、給与等の一般的な知識や、その他様々な業種、職種の知識が必要になってきます。ここで情報に齟齬が発生してしまうと、顧客様の課題解決について大きく見誤る可能性がでてきますので、伝達には細心の注意が必要になってきます。
コロナ禍の前のように、大人数で企業様に押しかけてワイワイガヤガヤと打ち合わせをするという流れから、新しい流れが定着しはじめてきた昨今、このような営業手法により、大事なところをしっかり押さえながら、無駄のない打ち合わせが実現できるということで、顧客様からもとても好評です。
そしてこれらの試みを通して、弊社と企業様の間で最低限の接触で、初期の段階に課題の論点や要望を整理しておけば、効率のいい打ち合わせができるという事が分かりました。
もし、上記のような営業手法に興味が湧いたり、そのために必要な技術やノウハウについて知りたいと思われたのであれば、気軽にお声掛けください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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